9/26(土)14:00~
今回の松平講演会では、松平氏が登場する室町時代の三河国の武家社会を取り上げます。 鎌倉時代に足利氏が三河守護や三河国内の荘園の地頭を務めたことから、当時の三河国には、足利将軍家直属の武士である奉公衆の所領が多く存在し、また、足利将軍家の経済基盤となる料所が設定されました。 幕府料所は、将軍家の財政事務を司る政所の執事伊勢氏を中心に設定されました。この伊勢氏の被官となり、勢力を伸ばしていくことになるのが、加茂郡松平郷を発祥の地とする松平氏です。寛政六年(一四六五)、伊勢貞親の被官である松平信光や戸田宗光らは、額田郡で起こった反幕府・反守護の一揆を討伐しました。一揆討伐後、信光は額田郡から碧海郡へと進出していくことになります。 松平氏台頭の背景を考える上で欠かすことのできない室町時代三河国の武家社会の特質について、室町幕府将軍直臣の研究者である西島太郎氏にご講演いただきます。
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