安城市民ギャラリーの施設を紹介します。
富山県西部に位置する砺波市は、全国有数のチューリップ球根生産地であり、日本農村の原風景といわれる散居村として知られています。市東南部には標高約300~1000mの山々が連なり、市内には県内有数の長流である庄川のせせらぎが心地よく響く庄川峡や峡谷沿いに湧く庄川温泉郷などもあり、四季折々の景色が訪れる人々の目を楽しませてくれます。
安城市と砺波市は平成18年に災害時相互応援協定を締結し、同23年には地域経済の活性化と文化の振興をより一層図るため、市民交流協定を締結しました。両市文化協会においても、これまで美術展を交互に開催する等、交流を深めてまいりました。このたび安城市民ギャラリーでは市制施行70周年を記念して砺波市・安城市交流美術展を開催する運びとなりました。砺波市・安城市で現在ご活躍されている作家の作品を展示するほか、砺波市美術館のご協力により絵画、工芸、書、写真など貴重な所蔵作品の数々を一堂に集め、初めて市民ギャラリーにて展示いたします。雄大な景色と豊かな自然に育まれた砺波の地で花開いた文化芸術をぜひご堪能ください。